仮想通貨

「取引所」のほうが断然お得!「販売所」とのちがいは?

2022年2月13日


「販売所」と「取引所」ってなにがちがうの?

 
こんなふうに思っている人に向けて記事を書きます。

コインチェックなどの仮想通貨事業所では、「販売所」と「取引所」の2ヶ所でビットコインを買うことができます。

同じ1ビットコインを買う場合でも、「販売所」と「取引所」では金額が異なるんです!

今回は「販売所」と「取引所」のちがいを解説し、実際にどれくらいの金額が変わるのか、比べてみたいと思います。

「販売所」と「取引所」のちがい

 
まずは、「販売所」と「取引所」のちがいを解説します。
 

注意

コインチェックなどの会社そのものを「取引所事業者」といいますが、ここでいう「取引所」とは「取引所事業者」ではありません。

「取引所事業者」のなかに、仮想通貨を買える2つの場所(販売所と取引所)があります。

 

「販売所」とは

「販売所」は、取引所事業者(例:コインチェック)とユーザーの間で売買する場所です。

 

「取引所」とは

「取引所」は、ユーザー同士が自由に売買する場所です。

 

「販売所」と「取引所」の金額のちがい

続いて「販売所」と「取引所」で、金額がどれくらい変わるのか比べてみましょう。

今回は、2022年2月13日15時の金額を見ていきます。

 

「販売所」と「取引所」で1BTCを購入する場合

コインチェックで1BTCを買うときの差を比べてみます。

  • 販売所

 

  • 取引所

 
その差は15万5488円

初心者でいきなり500万円ほどの取引をする人は少ないと思いますが、もし0.01BTC(約5万円)を購入すると、約1500円のちがいが生まれてしまいます。

取引するたびに1500円もかかったら、もったいないですよね!

 

「販売所」のコストの正体は”スプレッド”

「販売所」と「取引所」で、どうしてこんなに金額がちがうのでしょうか。

それは、「販売所」では「スプレッド」という費用がかかっているから。

スプレッド

「購入価格」と「売却価格」の差額。実質的にコインチェックへの手数料。

実際に、販売所で1BTCを買う&売るときの金額を見てみましょう。

 

  • 販売所で1BTCを買う

 

  • 販売所で1BTCを売る

 
その差は29万8700円

つまり、販売所で1BTCを買い、すぐに売ると、29万8700円も損してしまいます。

この29万8700円が、スプレッド=コインチェックへの手数料!

 

「取引所」の”スプレッド”はないの?

「販売所」では、1BTCあたり約30万円のスプレッド(=コインチェックへの手数料)がありました。

では、「取引所」で購入&売却するときは、スプレッドはないのでしょうか?

答えは、「取引所」でもスプレッドはあります!

しかし「販売所」のスプレッドより少額なんです。

実際に、取引所で1BTCを購入&売却するときの金額を見てみましょう。

 

  • 取引所で1BTCを購入&売却

最も高く買った場合、1BTCあたり488万7404円かかります。

買った1BTCを、最も安く売った場合、488万9769円になります。

スプレッドは「+2365円」です。

タイミング次第で、損するどころかプラスになることも!

 
取引所でも「購入した金額より、安く売るしかない」という状況はありますが、それでも販売所と比べると圧倒的に損する額が少ないです。

 

コインチェックで取引するなら「取引所」!

 
今回は「販売所」と「取引所」のちがいを解説しました。

さらに、実際にコインチェックで取引した場合、「販売所」と「取引所」でどれくらい金額に差が出るのか比較しました。

結論としては、取引所」のほうが断然お得に取引ができます。

仮想通貨の取引をやってみたくなった人は、ぜひ初心者向けの「コインチェック」ではじめてみてください!

 

まずは無料の口座開設から!

 
口座開設の方法は以下の記事に詳しくまとめているので参考にしてくださいね。

【画像24枚で解説】コインチェックで口座開設する方法【10分でOK!】

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